いざという時のために!おすすめ防災用保存水8選
水は突然やってくる災害などの非常時・災害時に欠かせない存在です。
こんにちわ、kayoです。
今回は防災用保存水を紹介したいと思います。
- 防災用保存水とは?
- 防災用保存水のおすすめ
- 保存できる期間をチェック
- 値段、コストは長期的に選ぶ
- 防災用保存水を選ぶポイント
- 防災用保存水が長期保存できるのはなぜ?
- 非常時に必要な備蓄水の量は何リットル?
- 普通のミネラルウォーターは保存水になる?
- いざという時のため前もって準備を!
防災用保存水とは?
よくあるミネラルウォーターとの違いは保存期間で一般的なミネラルウォーターの賞味期限が2年なのに対して、防災用保存水は約5〜10年とかなり長いです。
防災用保存水のおすすめ
保存できる期間をチェック
防災用保存水は、一般的なミネラルウォーターよりも賞味期限が長いのが特徴ですが、保存できる期間はそれぞれの商品によって異なります。
よくあるのが5年、7年、10年、15年などです。
保存期間をこまめにチェックして、期限が過ぎないようにしましょう。
防災用品を買い換えるタイミング、値段との兼ね合いから、丁度良い期間の防災保存水を選ぶことが大切です。
値段、コストは長期的に選ぶ
保存水は製品により賞味期限5年、10年、15年などラインナップがありますが、通常は保存可能な期間が長くなると値段も上昇します。
しかし、値段を賞味期限で割ると実は高額な長期保存水の方がコスパが良い場合もあります。
あまり備蓄品をチェックしない人は、賞味期限切れとならないよう、保存期間が長い水を買う方がコスパが良さそうです。
防災用保存水を選ぶポイント
飲み慣れた軟水を選ぶ
水は、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量で「硬度」を表記します。
硬度が低い水が「軟水」、高い水が「硬水」です。
世界保健機関(WHO)は硬度60mg/L以下の水を「軟水」、60〜120mg/L以下を「中軟水」と定義しています。
水道水や国内で販売されているミネラルウォーターの多くは「軟水」なので、多くの方が飲み慣れています。
非常時には、普段と異なる飲食物を摂取すると、身体が受け付けない可能性もあります。
そのため、日常的に「硬水」を飲んでいる方でない限りは、防災用保存水も「軟水」を選ぶと良いでしょう。
防災用保存水が長期保存できるのはなぜ?
市販のミネラルウォーターと防災用保存水は水自体の品質は同じです。
違うのは容器の厚みで通常のペットボトルは極わずかの小さな穴があり、時間が経つと水が蒸発したり、匂いが移ってしまう可能性があります。
一方、防災用保存水はボトルに厚みを持たせることで、水が蒸発しにくくなり、賞味期限を長く設定できます。
他にもボトルを入れるダンボールを厚くしたり、穴などを開けず空気に触れにくくしたり、殺菌方法が違ったりと賞味期限を長くする工夫をしている物もあります。
非常時に必要な備蓄水の量は何リットル?
備蓄用はひとり1日3L必要だと言われています。
また備蓄品は最低でも3日、できれば1週間あるのが望ましいです。
例えば3人暮らしだとすると、ひとり3L×3人=9Lが1日必要となり、3日で27L、1週間で63Lの備蓄水が必要となります。
だだし、この量はあくまで食用と飲料用で、食器洗いや洗濯など、洗濯用水の分が更に必要です。
ストックできる場所との兼ね合いも含めて、余裕のある量の防災用保存水を備蓄しましょう。
普通のミネラルウォーターは保存水になる?
普通のミネラルウォーターは水の賞味期限が短く、備蓄水としては向いていません。
ただし、工夫の仕方でミネラルウォーターも備蓄品として活用ができます。
その工夫が、普段から生活用品を多めに備蓄しておいて、使った分を補充し、常に一定の備蓄をしておく「ローリングストック」です。
ミネラルウォーターも普段から多めにストックしておいて、飲んだら買い足すという習慣があれば、突然の災害・非常時でも在庫が備蓄品となります。
ローリングストックの考え方は、災害時・非常時だけでなく日頃から防災意識を持つことにもつながるでしょう。
いざという時のため前もって準備を!
災害のために水を備蓄しようと思っているけれど、どんな商品を買ったら良いか分からないという方も、この記事を読んで理解が深まったのではないでしょうか。
水は体に取り入れるものなので、硬度やミネラルなどのチェックはマストです。
保存期間や量といったコスパに関わる点もチェックをお忘れなく。
ローリングストックなど、備蓄の仕方にも工夫すると、暮らしている中で自然と防災を意識するようになります。
ぜひこの記事を読んで、家でや職場に合った防災用保存水を選んで下さい。
…以上、防災用保存水について書かせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。